アーセナル加入の新星DF、9歳からグーナーだった

アーセナル公式サイトは19日、今冬加入したギリシャU-21代表DFコンスタンティノス・マヴロパノスのインタビューを掲載した。

PASヤニナでプロデビューしたばかりの長身DFマヴロパノスは、1月4日に200万ポンド(およそ3.09億円)の移籍金でアーセナルと契約。

この意外な取引の裏には、新たなチーフスカウトのスヴェン・ミスリンタットの推薦があったと言われている。

当初はどこかにローンで出されるのではないかと言われていたが、リザーブでのプレーで高い評価を受け、トップチームに留められる可能性が高まっている。

彼はアーセナルについて以下のように話し、2006年のCL決勝を見てからずっとファンだったと語ったという。

コンスタンティノス・マヴロパノス 「このチームに加わることが出来てとてもうれしいよ。ファンを満足させるために全力を尽くすことを約束する。

ありがとう。とても大きな誇りだし、非常に幸せだ。興奮しているよ」

コンスタンティノス・マヴロパノス 「アーセナルを見始めたのは、2006年のチャンピオンズリーグ決勝だった。誰もがロナウジーニョのことを話していたけど、僕はアーセナルの選手が見せた情熱が最も印象に残ったんだ。


イェンス・レーマンが退場して10人になっても、彼らはバルセロナより良いプレーをしていた。

最終的には負けてしまったかもしれないけど、彼らのパフォーマンスにはとても強い印象を受けた。それから、僕はアーセナルをより密接に追っかけ始めたんだ。

何年もの間、多くの良い選手がここでプレーしていた。その中でもティエリ・アンリは明らかに傑出していたね。

彼はダイナミックで、そして速かった。どんなゴールでも決めることが出来る選手だった」

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