造船所敷地内で250チーム健脚競う 三菱重工長崎 所内駅伝大会

 三菱重工長崎造船所は21日、香焼工場(長崎市香焼町)で恒例の所内駅伝大会を開いた。造船所や県内外の関連会社、地域の関係企業などから計250チーム、約2500人が参加し、たすきをつないだ。

 職場の親睦と健康増進を目的に1948年から毎年開いており、71回目。コースは1区が5・2キロ、2~6区は3・8キロの計約24キロ。開会式で宮崎正生所長は「職場の団結力を高め、心に残る大会にしてほしい」とあいさつ。沿道では家族や職場の仲間が、力走する出場者に声援を送っていた。

 上位成績は次の通り。  (1)長崎市役所A(1時間25分10秒)(2)MHPSサービス戦略本部長崎サービス部A(1時間25分25秒)(3)西日本プラント工業(1時間25分51秒)

勢いよくスタートする参加者=長崎市、三菱重工長崎造船所香焼工場

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