あまり雪が降らない地域で気を付けたいこと。東京23区など積雪のおそれ

©株式会社フジテレビジョン

帰宅時間帯に雪が強まる見込み


3 Lines Summary

・ 警報級の大雪への警戒を呼びかけ

・ 雪が少ない地域で気を付けたい転倒災害

・ 雪道を安全に歩くポイント


八王子ではすでに雪

午前11時半現在の八王子駅前

関東地方の南岸付近を通過する低気圧の影響で、関東・甲信越地方では広い範囲で大雪となり、東京23区でもまとまった雪となる見込みだ。気象庁は、警報級の大雪への警戒を呼びかけている。

JR八王子駅前では、午前8時すぎから雪が降り始め、次第に粒が大きくなっている。駅周辺の店舗では、融雪剤をまいて雪への備えをしている光景も見られた。

JR東日本八王子支社によると、午後2時以降は新宿発松本方面行きの中央線特急あずさ号を終日運休にする予定だという。帰宅時間帯に雪が強くなるとみられることから、交通機関の乱れや転倒によるケガを心配する声もあがっている。
 
気象庁によると、東京23区では、きょう(22日)午後6時から午後9時ごろの帰宅時間帯に雪が強くなり、明日の午前6時までの24時間に、各地で降る雪の量は、多いところで関東の北部山沿いで30センチ、平野部で5センチから20センチ、東京23区で10センチと予想されている。

気象庁や国土交通省は、今後の気象情報に注意すると共に、不要不急の外出は控えるように呼びかけている。

転倒災害に注意

首相官邸ホームページでは、災害への対策として様々なケースを想定した注意を呼びかけているが、その中のひとつに「雪害」が入っている。雪崩や除雪による事故など豪雪地帯で必要な知識のほか、東京23区のような普段あまり雪の降らない地域で使えるものも存在している。

雪が少ない地域で気を付けたいのが、積雪・凍結を原因とする転倒災害だ。

転倒災害の件数は、降雪量にほぼ比例していて、例年1~3月に集中して発生している。事故が多く発生している滑りやすい場所を確認しておくことが必要だという。

横断歩道の白線の上は、乾いているように見えても薄い氷膜ができて、滑りやすくなっている場合がある。駐車場の出入口やガソリンスタンドなど、車の出入りのある歩道は、出入りする車のタイヤで路面上の氷が磨かれ、非常に滑りやすくなることが多い。また、バスやタクシーの乗り場は、多くの人で踏み固められて滑りやすくなっている場合があるほか、歩道と車道との段差にも注意が必要で、乗り場の路面状態を確認しながら歩くよう呼びかけている。

ホームページでは「雪道を安全に歩くポイント」として、以下のものを挙げている。

■「小さな歩幅で歩きましょう」
歩幅を小さくし、そろそろと歩く「ペンギン歩き」が基本です。そうすることにより、体の揺れが小さくなり、転びにくくなります。

■「靴の裏全体を路面に付けて歩きましょう」
つるつる路面では、体の重心をやや前におき、できるだけ靴の裏全体を路面につける気持ちで歩きましょう。
また、履物は靴底が滑りにくいものを選びましょう。(摩擦係数の高いゴム長靴等)

■「その他」
転んだときの怪我の予防のために、帽子をかぶる、手袋をするなど、身に着けるものを工夫することも安全対策の一つです。
転びにくい歩き方を知っていても、両手をポケットに入れたまま歩いたり、急いで走ることは危険です。また、飲酒時もバランス感覚が鈍り危険です。
屋根の上の雪や氷が落ちてくることがありますので、足元にも注意が必要ですが、歩く先々の屋根にも目を配り、注意して歩きましょう。特に、暖かい日は要注意です。

なお、坂道を歩くときは、上るときよりも下るときの方が滑って転びやすく危険なため、下るときは特に注意をしたい。

首相官邸HP「雪害では、どのような災害が起こるのか」
https://www.kantei.go.jp/jp/headline/bousai/setsugai.html

あなたにおすすめ

Curated by

economy