新上五島で星空ツアー

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 新上五島町観光物産協会は3月から五島列島おもてなし協議会と連携し、町内で星空を楽しむツアーを始める。まちの明かりに妨げられずに楽しめる島の夜空は、観賞には絶好の環境。同協議会事務局の県五島振興局は「訪れた人がまた島に来たくなるきっかけづくりに」としている。

 ツアーは毎週土曜開催。小河原郷の黒崎園地で、町民から募ったガイドが星を紹介したり、星座にまつわるエピソードを披露したりする。移動を含め2時間程度。五島市が昨年10月から先行実施しているが同町では初の試み。滞在型観光の促進につなげる狙いがあるという。

 ガイドの研修も進んでいる。町内在住の20~70代の主婦や会社員ら16人が外部講師から天体の基礎知識を学んだほか、受講生同士で互いに知識を深め合ったり、屋外で解説を実演するなどして腕を磨いている。

 外部講師を務めた星空ツーリズム(沖縄県石垣市)の上野貴弘代表(43)は「天候次第で街明かりが強い都会では見ることができない天の川を楽しむこともできる」と太鼓判を押す。

 町観光物産協会は、ガイドを追加募集中。参加資格は、町内在住で高校生を除く18歳以上の男女。問い合わせは同協会(電0959・42・0964)。

美しい星空が楽しめる新上五島町。2015年「ざぁーまに撮って!上五島フォトコンテスト」審査員特別賞「天まで届け」中山正寿さん撮影(同町提供)