『FourFourTwo』は21日、「ユルゲン・クロップ監督は、リヴァプールにはシーズン中にライバルへ移籍する選手はいないと話した」と報じた。
今冬のマーケットではアーセナルとマンチェスター・ユナイテッドの間でアレクシス・サンチェス&ヘンリフ・ムヒタリャンのトレードが行われると言われている。
シーズン中に直接のライバル相手に選手を放出することは稀であり、当然ながらクラブとしては出来るだけ避けたいもの。
クロップ監督はその動きに対して以下のように話し、リヴァプールではそんなことはあり得ないと豪語した。
ユルゲン・クロップ 「今このスカッドにいるリヴァプールのプレーヤーには、離れる者はいないだろう。それは我々がそう言っているだけではなく、彼らのコミットメントがそうさせるのだ。
誰もシーズンの半ばに他のプレミアリーグのクラブに行くような者はいない」
ユルゲン・クロップ 「私は、それに自信を持っているというわけではないんだ。完全にわかっている。
それはあり得ないことだ。『OK、シーズンの半ばだが僕はここかここに行く』と言う選手は、ここにはいない。そんな状況はあり得ない。
私は、選手たちがどれだけの責任感を持っているかを見て取ることができる。
我々は10年、あるいはそれ以上ともにやってきたわけではないのにね。
これは始まったばかりというわけではないが、まだフレッシュであるし、発展は正しい方向へと進んでいるよ。
私は知っている。これは完璧ではないが、いい方向であるとね」