さきほど発表された、原口元気のフォルトゥナ・デュッセルドルフ移籍。
ヘルタ・ベルリンで出場機会を減らした日本代表のウインガーは、W杯を見越しブンデスリーガ2部に活躍の場を移した。
冬の移籍期間は残すところ1週間。
原口のように移籍が噂される海外日本人は他にもいる。その顔ぶれを見ていこう。
1. 浅野 拓磨
生年月日:1994/11/10 (23歳)
ポジション:FW
現所属クラブ:シュトゥットガルト(GER)
原口同様、ブンデスリーガでしっかりとしたプレー時間を確保できていないのが浅野拓磨だ。
シュトゥットガルトでここまで15試合に出場しているが、フル出場はわずかに3ゲームのみ。直近の2試合は出場機会がなく、ポルティモネンセへの移籍が濃厚という話も伝えられる。
日本代表に定着している選手だが、このままではワールドカップ本大会に向けたメンバー登録も微妙に?
2. 中島 翔哉
生年月日:1994/08/23 (23歳)
ポジション:MF
現所属クラブ:ポルティモネンセ(POR)
ポルティモネンセで傑出した成績を残している中島翔哉。
ここまで15試合7得点とMFとしては高い得点力をマークし、あの名門ポルトがオファーを送っているとも伝えられる。
仮にポルトで結果を残せば、ヴァイッド・ハリルホジッチ監督も日本代表に招集しないわけにはいかないだろう。
移籍金は13億円とも言われており、東京ヴェルディやFC東京に入る連帯貢献金、育成補填費にも注目だ。
3. 森岡 亮太
生年月日:1991/04/12 (26歳)
ポジション:MF
現所属クラブ:ワースラント=ベフェレン(BEL)
開幕当初の勢いこそ落ち着いたものの、有力メディアにベルギー1部リーグの「前半戦ベストイレブン」に選ばれた森岡亮太。先日行われたシント=トロイデン戦でも、必殺のスルーパスでアシストを記録した。
そんな森岡の獲得に動いていると言われるのが、同国最多の優勝回数を誇るアンデルレヒトだ。
仮にアンデルレヒトへの移籍が決まるとシュロンスク・ヴロツワフ時代からの大きなステップアップとなるが、はたして…。
なお現在アンデルレヒトを指揮するのは、ヘント時代に久保裕也を獲得したハイン・ヴァンハーゼルブルック。
4. 南野 拓実
生年月日:1995/01/16 (23歳)
ポジション:FW
現所属クラブ:レッドブル・ザルツブルク(AUT)
オーストリアに来て4シーズン目を迎えている南野拓実。
契約期間は今シーズンまでとなっており、ギリシャの強豪オリンピアコスが獲得を打診しているという。
オリンピアコスの新監督に就任したオスカル・ガルシアはザルツブルクで南野を指導しており、今回獲得を希望しているという。