『Stuff』は23日、「ウェリントン・フェニックスとの契約が満了間近となっているマイケル・マグリンチィは、まだ諦めていない」と報じた。
かつてベガルタ仙台でプレーしたことで知られるニュージーランド代表MFマイケル・マグリンチィ。
その後はウェリントン・フェニックスに加入し、ワントップやボランチなど様々な役割をこなしてきた。
しかし、経済的に恵まれていないウェリントンは今季所属する選手のうち14名が契約満了を迎える。
そのうちの一人がマグリンチィであり、レギュラーとしてプレーしながらも将来が分からない状況となっている。
31歳になったマグリンチィは以下のように話し、妻や子供もいるので考えなければならないと語ったという。
マイケル・マグリンチィ 「ドレッシングルームにも、このリーグの周りにも、契約が終わってしまう多くの者がいるよ。
そして、これからの10試合は非常に大きなものになるだろうね。すべての人にとって」
マイケル・マグリンチィ 「我々はトップ6に入りたいし、契約や他からのオファーを得るために最高の形にしたい。
ピッチ上のパフォーマンスだけではなく、我々が何をやろうとするかという点にかかってくるよ。
この3~4年は、僕にとって本当に幸せな時間だった。そして、もし続けられるならばそうしたいよ。
僕はもう31歳になっているし、そしてサッカー以外にも多くの要素がある。妻や子供たちの事もね。
ただ、僕はここで本当に落ち着いているし、どのように物事が進むか見ていこうよ」
オーストラリア・Aリーグでウェリントン・フェニックスは現在10チーム中10位と低迷。
これまでは3勝5分け8敗と黒星が大きく先行しているが、プレーオフ圏内となる6位のウェスタンシドニー・ワンダラーズまでは勝点差5とあまり開いてはいない。
残りは10試合あるため、十分にそこまで到達可能なポジションである。