米AKスチール、転炉トラブルで減産

 米国の鉄鋼メーカー、AKスチールは22日、ミドルタウン製鉄所(オハイオ州)で発生した転炉トラブルで8~10日ほど製鋼工場の操業が停止すると発表した。

 20日朝に溶銑漏れトラブルが起こり、現在修理中という。人的被害はなかった。同社はディアボーン製鉄所やバトラー工場で代替生産を行い「自動車向けなどの供給に影響はない」としているが、スポット市場向けの普通鋼販売は減る可能性があるという。

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