油屋熊八の活躍ミュージカルで あべこさんが演出や脚本担当

油屋熊八を主人公にしたミュージカルをPRするあべこさん(右)ら
ミュージカルに出演する子どもたち=大分市

 油屋熊八を題材にした公演「Shiny Uncle(シャイニー・アンクル)~ミュージカル油屋熊八」が2月12日午後4時から、別府市上田の湯町の市公会堂で開かれる。大分市のダンススタジオなどに通う小学生から高校生までの子どもたちが出演し、奇抜なアイデアで別府観光の礎を築いた熊八の姿や、熊八が活躍した明治末期から昭和初期の別府をエネルギッシュに描く。

 大分市のダンススタジオ「シオナーズ」が、別府温泉宣伝協会の協力で開催する。東京でミュージカルやお笑い芸人として表舞台を経験し、現在は同スタジオで演出や脚本を担当する大分市出身のあべこ(本名・皿田恵子)さん(42)=玖珠町=が企画。ふるさとでの暮らしの中で、別府観光や熊八について興味を持ち、調べたことがきっかけになった。

 出演するのは大分、別府、杵築市の小学2年生から高校2年生までの23人。公演に向け、昨年3月から厳しい練習に励んできた。

 公演は熊八のアイデアで実現した日本初の女性バスガイドや鶴見園少女歌劇団、亀の井旅館(現在の別府亀の井ホテル)に関するエピソードを盛り込んだ九つのシーンで構成。米国帰りの熊八と伝統に固執する旅館のおかみたちとの対立などもコミカルに描く。同協会の平野芳弘代表(66)が作詞した「観光客を連れて来よう」などのオリジナルソングや別府にちなんだ民謡など14曲が流れる。

 熊八役の高村悠さん(17)=大分上野丘高2年=と、盟友の梅田凡平をモチーフにした梅田凡子を演じる浜田美空(みく)さん(17)=大分西高2年=は「熊八の魅力や別府への貢献について知った。実在の人物を演じるのは難しいが、彼らの魅力を伝えたい」と意気込む。

 演出・脚本を手掛けたあべこさんは「熊八さんにはスピーディーに実行し、信念を貫く力がある。エネルギッシュな世界観は子どもたちだからこそ演じることができる」と話している。

 入場料は千円。問い合わせは同スタジオ(TEL097・536・6345)か平野資料館(TEL0977・23・4748)へ。

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