ガソリンで4時間、水素で3時間の飛行を実現
スカイロボットが展示していたドローンは、DJIのM600をベースに改造したもの。2ストロークのエンジンを搭載したガソリン燃料ドローンは、同社の実証実験で4時間の飛行を実現した。もう一機の水素電池ドローンは、イギリスのIntelligent Energy社の燃料電池を搭載している。
水素ドローンは、3時間の飛行を実現する。現在は、試験飛行の段階で、今後は実用化に向けてペイロードとのバランスや料金モデルなどを検討していくという。
この他にも、スカイロボットの展示ブースでは、先ごろ総販売代理店を締結した超小型赤外線カメラモジュール「Boson」や、Parrot社の農業向けドローンのParrot BluegrassにPARROT DISCO-PRO AGなどを展示していた。
動画は、ギリスのIntelligent Energy社の燃料電池で飛行するドローンの様子。