マルディーニ、元同僚ガットゥーゾ&トンマージに熱いエール

『Gazzetta dello Sport』は24日、元イタリア代表DFパオロ・マルディーニのインタビューを掲載した。

かつてミランで長く活躍した彼は、古巣の監督になった元同僚のジェンナーロ・ガットゥーゾを高く評価した。

また、イタリアサッカー連盟会長選挙に立候補したダミアーノ・トンマージをサポートすべきだと話し、システムを変化させる必要性を説いたという。

パオロ・マルディーニ (ミランの監督になったガットゥーゾについて)

「リーノ(ガットゥーゾ)は、彼の考え方を伝えているよ。どのようにサッカーをするのか。そして、彼の信念とはどんなものか。

それはトレーニングセッションのインテンシティを見れば分かるよ。この複雑な状況で、彼は自分自身のあり方を見出している。

ただ、今彼の仕事は実を結びつつある」

パオロ・マルディーニ 「もちろん、時間は必要だ。結果は評価されるだろう。

しかし明らかなのは、彼にチャンピオンズリーグ出場権獲得を求めるのは間違っているということだよ。

それはシーズン開始時の目標だったが、現実はそうではないということが判明しているのだからね」

(サッカー連盟会長に立候補しているダミアーノ・トンマージについては)

「ワールドカップに出場できないのは辛いね。非常に悪い気分だ。

しかし恐れなければならないのは、起こったことの重大さが適切に把握されない可能性だ。

あの時から2週間は大きな騒ぎがあったが、全てが元の状態に戻ってしまった感がある。

システムを変更するのは難しい。ダミアーノ・トンマージはサポートされるべきだよ。

彼は自分自身を前に進めていく勇気がある。サッカーを最先端の場所に戻すための知識も持っているのだから」

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