気象庁は25日、向こう1か月間の天候の予想を発表した。来月中旬にかけても、日本列島には強い寒気が流れ込み、冬型の気圧配置が強まる見込み。全国的に気温が平年より低くなり、日本海側の広い範囲で降雪量が多くなる可能性が高い。
今週は太平洋側を発達しながら通過した低気圧やその後の強い冬型の気圧配置の影響で、全国的に厳しい寒さとなり、関東地方では大雪となった。
来週は北日本で気温がかなり低く、北日本の日本海側や北陸で大雪となる見通し。その後、2月上旬は西日本や沖縄・奄美を中心に気温がかなり低くなり、西日本の日本海側では大雪となる可能性が高くなっている。
西日本と沖縄・奄美にはあわせて、低温と大雪に関する異常天候早期警戒情報が発表され、来週30日頃からの約1週間は寒さと大雪に十分な注意が必要だ。