オバメヤンを狙うアーセナルに暗雲 ドルトムントが“78億円オファー”を拒否

ドルトムント首脳との関係が悪化しているオバメヤン photo/Getty Images

2013年よりドルトムントに在籍しているFWピエール・エメリク・オバメヤン。今季のブンデスリーガ(15試合出場)で13得点を挙げている同選手だが、度重なる規律違反をクラブ側より問題視され、同リーグ第12節(シュツットガルト戦)と第19節(ヘルタ・ベルリン戦)でベンチ外の扱いに。かねてより自身の処遇に対する不満を公の場で口にしていることから、首脳陣との確執や同クラブ退団の噂が囁かれている。

アーセナルへの移籍が有力視されるなか、ドルトムントが先方からの5000万ポンド(約78億円)の入札を拒否したことが英『TRIBAL FOOTBALL』で明らかに。ドルトムントが6000万ポンド(約93億円)以上の移籍金を望んでいることが併せて報じられるなど、一連の交渉が暗礁に乗り上げている。

今冬の移籍市場閉幕が迫っているアーセナルだが、如何にして先方の翻意を促すのだろうか。FWオリヴィエ・ジルーの譲渡案の行方も含め、今後も動向を注視する必要がありそうだ。

© 株式会社FACTORIES