DeNAがチケット料金「フレックスプライス制」導入 人気試合を「☆5」に

DeNAのアレックス・ラミレス監督【写真:荒川祐史】

本拠地ハマスタ公式戦のチケット料金、「フレックスプライス制」導入

 DeNAは26日、本拠地・横浜スタジアムで開催される2018年シーズン公式戦について、試合日程によりチケット料金が5パターンに変動する「フレックスプライス制」を導入すると発表した。

 チケット料金を「☆5 (イツツボシ)」から「☆1(ヒトツボシ)」の 5 パターンに分け、週末や休日、スペシャルイベントが開催される人気の試合を「☆5」、平日のナイトゲームなどを「☆1」に設定。ニーズに合わせて料金を設定する。「イツツボシ」はプラス600円、「ヨツボシ」はプラス300円、「ミツボシ」は基本料金、「フタツボシ」はマイナス300円、「ヒトツボシ」はマイナス600円とする。

 さらに試合日程に応じて、ホーム外野席のエリアを「LOW」(ライト側のみホーム外野席)、「MIDDLE」(ライト側に加え、レフト側の一部がホーム外野席) 、「HIGH」(MIDDLEよりさらにレフト側のホーム外野席)の3段階に設定するなど、より多くのファンに足を運んでもらえるようにする。

 DeNAが打ち出した異例の試み。リーグ3位から日本シリーズ出場を果たした昨季は主催試合71試合で約198万人を動員した。今季はさらなる飛躍を目指す。

(Full-Count編集部)

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