チェルシー、宿敵から“スーパーサブ”を強奪へ

昨夏にも移籍の噂が浮上したジルー photo/Getty Images

今季のプレミアリーグ第24節終了時点で、首位との勝ち点差15の3位につけているチェルシー。同リーグ連覇が絶望的となったほか、24日に行われたカラバオ杯の準決勝(2ndレグ)でアーセナルに敗れて敗退の憂き目に遭うなど、芳しくない状況が続いている。

こうした状況のなか、同クラブが現アーセナル所属FWオリヴィエ・ジルーの獲得に乗り出したことが英『THE Sun』や英『TRIBAL FOOTBALL』で明らかに。かねてよりFWエディン・ジェコ(現ローマ)の獲得に本腰を入れていた同クラブだが、先方の抵抗に遭い交渉が難航。チェルシーが同選手の獲得を諦め、ジルーにターゲットを変更したという見方が併せて報じられた。

ピエール・エメリク・オバメヤン(現ドルトムント)とのトレードの噂が各メディアで伝えられるなど、アーセナル退団への気運が高まっているジルー。昨夏にエヴァートンへの移籍が決まりかけていたことで知られる同選手だが、チェルシーからのラブコールにどのような反応を示すのだろうか。

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