『Metro』は26日、「元イングランド代表FWアラン・シアラーは、ピエール=エメリク・オーバメヤングがアーセナルに移籍する意味がわからないと話した」と報じた。
今季の前半戦で13ゴールを決めたオーバメヤング。アーセナルが彼の獲得に乗り出しており、すでに個人間では合意に達していると言われる。
シアラーはこの動きについて以下のように話し、オーバメヤングがアーセナルに行くことを決めたならば驚きだと語ったという。
アラン・シアラー (オーバメヤングがアーセナルに移籍するという噂に驚いた?)
「そうだね。彼のこれまでの得点記録を見ればそうだろう。
彼はもう28歳ではあるが、ボルシア・ドルトムントとの契約には解除条項が存在しないと聞いている。
そして、ゴールスコアラーを必要としているクラブは世界に数限りなくある」
アラン・シアラー 「彼の価格はおそらく4000~5000万ポンド(およそ62.2~77.7億円)になるという。これは今日の移籍マーケットでは安い金額だよ。彼のような選手ならばね。
したがって、そうだね。アーセナルを選んだという話には本当に驚いた。
なぜなら、アーセナルはチャンピオンズリーグにも出場していないクラブだからだよ。
ただ、アーセナルがヘンリフ・ムヒタリャンとオーバメヤングを獲得し、彼らがゴールを決めるようになったならば、それはいいマーケットになるだろうね」
ヴェンゲル監督はオーバメヤングの取引の進展については以下のように話し、今のところは何も明かせないと語ったという。
アーセン・ヴェンゲル 「これ以上話すことは出来ない。発表することは何もない。現時点ではその立場に留まる。
ムヒタリャンを加え、サンチェスを失った。他に何かが起こるか?今の段階ではわからない。
まだ締め切りまでは時間がある。補強は可能であるが、その名前については挙げることはない」