「福岡発 チア名鑑」弾ける笑顔の美少女新メンバー 得意技は側宙、バク転

弾ける笑顔の「ハニーズ」新メンバー「SHOKO」さん【写真:福谷佑介】

先輩2人が2017年に「ハニーズ」入りし「すごく影響を受けました」

 スタジアムを鮮やかに彩る華「チアリーダー」。各球団がそれぞれの個性を持ち、1月6日には大阪市内でパ・リーグ6球団のチアリーダーが集結したイベント「パ・リーグ ダンスフェスティバル2017-2018」が開催されるなど、プロ野球においての1つのエンターテインメントとして定着してきている。

 2018年、2年連続の日本一を目指す福岡ソフトバンクホークスにとっては、オフィシャルダンス&パフォーマンスチーム「ハニーズ」がそれにあたる。スタジアムで試合前や試合中にダンスパフォーマンスを行って場内の盛り上げに一役買っているだけでなく、場外イベントや地域イベント、各メディアへの出演を通してファンとの絆を結ぶ役割を担っている。

 その「ハニーズ」の2018年度メンバー19人が決まり、1月19日に正式発表された。2年連続日本一を狙うソフトバンクの盛り上げ、ファンとを結ぶ19人のメンバーたちはどのような思いを胸にグラウンドに立つのか。狭き門を突破した19人の思いを紹介していく「福岡発 チア名鑑」の第2回。

○SHOKOさん(1年目)
 今春に高校を卒業する、明るくキュートな彼女。オーディションを突破し、念願だった「ハニーズ」の一員となった。9人いる新規メンバーの1人。「ハニーズに入りたい! という気持ちは誰よりも強かったと思います。合格できた時は、本当に心の底から嬉しかったです」。弾けるような笑顔、天真爛漫という言葉がよく似合う。

ハニーズを目指した動機は「見ている人に感動や元気を与えられる仕事に魅力」

「ハニーズ」には深い縁があった。かつて通っていたダンススクールで「CRASH」というチームを組んでいた。全国大会にもたびたび出場するほどのハイレベルなチームだった。そのメンバーのうち2人が2017年に「ハニーズ」のオーディションを突破し、メンバーとなった。「一緒に活動していた先輩がハニーズに入って活躍する姿を間近で見て、すごく影響を受けました」。先輩2人は今季も継続。さらに、もう1人のメンバーもオーディションに合格した。かつてのチームのメンバーが4人に、再びチームメートになった。

「見ている人に感動や元気を与えられる仕事にとても魅力を感じ、私もハニーズの一員としてみんなを笑顔にできる仕事がしたいと強く思いました」との熱い思いで挑んだオーディション。狭き門を見事に突破し「高校卒業後の進路がまだ決まっていなかったため、とても不安でしたが、合格できて、とても安心しました」。得意技はアクロバット。側宙やバク転はお手の物で、ヤフオクドームのグラウンドでアクロバットを披露することを心待ちにしている。

「ハニーズとソフトバンクホークスをもっともっと盛り上げて、また日本一になれるように全力で応援します。諸先輩方のいいところを吸収して、ハニーズにとって必要不可欠な存在になれるように頑張ります」と語ってくれたSHOKOさん。身長153センチと小柄な体をフルに使った華麗な身のこなしで、スタジアムを彩る華となる。

 SHOKOさんからファンへのメッセージ
「踊ること、食べることが大好きで、アクロバットが得意なSHOKOです! とにかく明るく元気なところが取り柄です。みなさんと楽しみながら、全力でホークスを応援していきます。一緒に盛り上がっていきましょう!」

(Full-Count編集部)

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