Jリーグより強者多し?世界のサッカー界、おもしろマスコットたち

新シーズン開幕前の風物詩になりつつある、「Jリーグマスコット総選挙」。

投票期間は2月5日(月)までとなっており、順位が下のキャラクターから順番に発表。TOP3は2月10日(土)に行われる富士ゼロックス スーパーカップのハーフタイムで明らかになる。

マスコットのクオリティでは日本に勝る国はないが、それでも世界にはいろんな“強者“がいたりする。

そこで今回は、編集部がチョイスしたユニークなマスコットたちをご紹介!

エルウィン(シャルケ)

【コメント】

内田篤人が長くプレーしたシャルケ(ブンデスリーガ)のマスコット、一度見たら忘れないエルウィン!

ゲルゼンキルヘンらしく炭鉱夫のハンマーをモチーフにしたらしいが、大きな鼻にしか見えない…。その容姿通り、過去に主審へレッドカードを突き付けるなど面白エピソードも満載だ。

なお2016年には、あの「ふなっしー」がシャルケの第2マスコットに就任!

といっても、4月1日のことである。

選出者:編集部O

キングスリー(パーティック・シスル)

【コメント】

マスコットはまず話題にならなきゃ始まらない!

そういう意味ではパーティック・シスル(スコットランド1部)のキングスリーは大成功者である。

生まれたときから世界中で話題になり、圧倒的な知名度を誇る。「スコットランドのサッカー史上最大の宣伝」になったとクラブのGMも絶賛した。

まさにパーティック・シスルを照らす太陽だ。例えそれが歪だとしても。

選出者:編集部K

ショロス・マヨル(ティフアナ)

【コメント】

こちらは本田圭佑がプレーするメキシコ1部ティフアナのマスコット、ショロス・マヨル。

モデルとなっているのはメキシカン・ヘアレス・ドッグで、ティフアナが拠点とする地域が原産地であることから採用された。

犬種の正式名称は「ショロイッツクゥイントリ」、そのことからティフアナも「ショロス」の愛称で親しまれている。

鋭い眼光に筋骨隆々の肉体は“ゆるキャラ”要素ゼロ。子供が泣き出してしまいそうな強面であるが、一方でTwitter(@xolo333)を使いこなすなどブランディングにも余念がない。

戌年なので本当は「世界一可愛らしいワンちゃん」を選びたかったのだが、この圧倒的な存在感に屈してしまった。

選出者:編集部H

サミー・ザ・シュリンプ(サウスエンド・ユナイテッド)

【コメント】

海に面したサウスエンド=オン=シーを本拠地とするサウスエンド・ユナイテッド(イングランド3部)。

クラブロゴにもエビが描かれており、クラブのニックネームもずばり『The Shrimpers』!

世界的にも甲殻類をマスコットにしちゃうクラブはなかなかないはず。

選出者:編集部I

マッケレル・ジョーダン

【コメント】

2016年に行われたダービー・カウンティ対ブラックバーン・ローヴァーズ戦で、衝撃的なパフォーマンスを見せたこのキャラクター。

鯖をモチーフにした謎のキャラクターがボールを当てられた腹いせに、なんと人を食べた!もちろん演出なのだろうが実に生々しく、日本ではまず見られないような恐ろしいパフォーマンスだ…。

このキャラクターの名前はマッケレル・ジョーダン。世界を飛び回ってパフォーマンスを行うキャラクターであり、ハーフタイムなどで観客を盛り上げている。

昨年、プロ野球の千葉ロッテマリーンズに謎の魚キャラクターが登場したが、ひょっとしたらマッケレル・ジョーダンがモデルになっている…かも?

選出者:編集部S

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