吉田沙保里さん「東京五輪より、まず結婚」 京都で語る

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五輪で獲得したメダルを披露する吉田沙保里さん(八幡市八幡・市文化センター)

 レスリング女子五輪金メダリストの吉田沙保里さん(35)がこのほど、京都府八幡市八幡の市文化センターで講演した。「心技体の中で心を鍛えるのが一番難しいが、小さい頃から目標を持つことで鍛えられた」と語り、スポーツをする子どもや指導者らに「目標や夢を持って頑張ってほしい」とエールを送った。

 市体育協会創設50周年と市スポーツ少年団創設30周年を記念して企画された。

 吉田さんは五輪3連覇を果たしたロンドン大会について、「調子が悪かったが、伊調馨、小原日登美選手が金メダルを取り、『私も取れる』と気持ちが変われた」と振り返った。

 一方、銀メダルとなったリオ五輪は、「(日本代表の後輩が)3階級で金を取り、『私は大丈夫かな』となった」と当時の心の迷いを語り、スポーツにおけるメンタルの大切さを強調した。

 2年後に迫る東京五輪へは「出られるなら出たいが、日本代表にならないと出られない。まずは結婚、出産したい」と率直な思いを明かした。

 会場では京都八幡ジュニアレスリングクラブが、同クラブ出身でけがのため離脱している拓殖大の谷口慧志選手への募金活動を行った。

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