〔南岸低気圧〕あさって2月2日にかけて西日本・東日本太平洋側の広い範囲で積雪のおそれ 交通障害に注意(1/31)

あす2月1日からあさって2日にかけて、日本の南を前線を伴った低気圧が発達しながら東寄りへ進む見込みです。この低気圧や前線に向かって冷たい風が吹き、地上付近の気温が低くなるため、西日本から東日本の太平洋側では雪や雨が降り、山地を中心に大雪となるおそれがあり、平地でも積雪となる所があるでしょう。
各気象台は、雪や大雪に関する気象情報を発表し、積雪や路面凍結による交通障害、電線や樹木などへの着雪などに注意するよう呼びかけています。
なお、東京23区では、今のところ1月22日から23日にかけてのような大雪にはならない見込みですが、低気圧の進路によっては積雪のおそれがあります。最新の気象情報に留意してください。

■今後の見通し
【24時間予想最大降雪量】
(31日12:00~1日12:00)
・10cm 兵庫県北部、和歌山県山地
・ 5cm 大阪府山地、兵庫県南部山地
・ 3cm 兵庫県南部平地
・ 2cm 大阪府平地、和歌山県平地

(31日18:00~1日18:00)
・15cm 徳島県山地、愛媛県山地
・10cm 徳島県平地、香川県、高知県山地、熊本県山地(熊本、阿蘇、球磨地方)、大分県山地、宮崎県北部山沿い
・ 5cm 愛媛県平地、高知県平地、熊本県平地(熊本、球磨地方)・山地(天草・芦北地方)、大分県平地、宮崎県南部山沿い
・ 3cm 熊本県平地(天草・芦北地方)

(1日夜~2日)
・積雪が予想される地域:茨城県、埼玉県、千葉県、東京都(東京地方)、神奈川県

【防災事項】
・注意:積雪や路面凍結による交通障害(車の立往生など)、電線や樹木への着雪、農作物や農業施設の管理

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