鹿児島キャンプ本格始動 戦術浸透へ熊本戦 大分トリニータ

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 サッカーJ2の大分トリニータは31日、鹿児島県霧島市の国分運動公園陸上競技場でキャンプを本格スタートさせた。J2熊本と練習試合(45分を3回)に臨み、今季初のJクラブとの対戦は2―2で引き分けた。

 1回目は新加入選手を中心としたメンバー編成だった。前回の練習試合時(27日・日本文理大戦)よりも戦術理解が深まっている様子で連係面も向上。MF馬場賢治は「攻撃時の意識共有ができた。もっと質を高め、プレーの選択肢も増やしていきたい」と手応えを口にした。

 2回目は9分、FW後藤優介が右からのクロスを頭で合わせて先制した。だが疲れが見え始めた14分に失点。その後、大幅にメンバーを入れ替え、3回目は押し込まれる展開も多く、勝ち越しを許したが、34分にFW林容平の豪快なヘディングシュートで同点とした。

 後藤は「攻撃でいい場面も増えてきたが、課題も見えた。新戦力の特長をもっと分かっていきたい」と話し、片野坂知宏監督は「戦術を浸透させ、誰が出てもチーム力が落ちないようにしていきたい」と力を込めた。

 大分のキャンプは4日まで。最終日は宮崎市の国際海浜エントランスプラザに移動し、J1のC大阪と練習試合をする。

 ▽練習試合

大  分 2―2 熊  本

▽得点者【大】後藤、林