インフル、続く猛威 県「今月中は注意して」

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 県内でインフルエンザが猛威を振るっている。県が31日に発表した今年第4週(22~28日)の1医療機関当たり患者数は74・76人だった。1999年の調査開始以降で最多となった第3週(15~21日)の82・4人より減少したものの、依然として高い水準。県は手洗いやうがいなど予防の徹底を呼び掛けている。

 県健康づくり支援課によると、第4週の患者数は県内58カ所の定点調査で4336人だった。流行期終盤に増える傾向のあるB型ウイルスによる感染が85%を占めた。患者のうち、8割が14歳以下の子どもだった。

 保健所別の定点機関当たりの患者数は、南部が99・6人、大分市が84・41人、北部が82・7人で県平均を上回った。一方、豊肥は36・6人、西部は47・4人と、地域差がある。

 流行はしばらく続く見込み。「2月中は十分注意してほしい」と同課。症状があれば▽早めの医療機関受診▽マスクを着用するなど「せきエチケット」を守る▽人混みへの外出を控える―などを促している。

 インフルエンザは全国的に大流行している。厚労省によると、第3週の定点機関当たり患者数で、上位6県は九州各県が占め、大分県は4番目だった。

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