矢崎エナジーシステム（本社・東京都港区、社長・矢崎航氏）は先月３１日、ロジ勤怠システム（本社・東京都杉並区、社長・高嶋民仁氏）と資本・業務提携すると発表した。
ロジ勤怠システムが開発した勤怠管理システムの普及支援が狙い。矢崎エナジーシステムはロジ勤怠システムに６千万円を出資する。
勤怠管理システムの「勤怠ドライバー」は中小運送事業者などの課題を解決するものとなっている。矢崎エナジーシステムでは電線・ケーブルのほかに運行管理装置など車両向けの機器を計装事業として展開。ロジ勤怠システムの活動が計装事業の基盤である運送業界の中長期的な発展につながるとして今回の提携を決めた。
今後は矢崎エナジーシステムの新製品開発にロジ勤怠システムの知見を生かすほか、ロジ勤怠システムが矢崎エナジーシステムの商品を自社製品とセット販売するなどして提携する。
