『Independent』は31日、「マンチェスター・ユナイテッドのジョゼ・モウリーニョ監督は、トッテナム戦の完敗を認めた」と報じた。
31日に行われたイングランド・プレミアリーグの第25節、聖地ウェンブリーでのトッテナム対ユナイテッド。
ロングボールから1分経たずに失点を喫してしまい、さらに27分にはジョーンズのオウンゴールでリードを広げられてしまう。
反撃を試みるも結果には繋がらず、2-0のままで試合は終了。逆転優勝の望みを残したいユナイテッドにとっては、致命的とも言える敗戦となった。
さらに途中出場したマルアヌ・フェライニはわずか7分でアンデル・エレーラと交代しており、またひとり戦力を失うことに。
モウリーニョ監督は試合後以下のように話し、結局最初の失点によってトッテナムの思い通りに進んだと語った。
ジョゼ・モウリーニョ 「勝つためにはゴールを決めなければならないし、そして同時に守らなければならない。そして、起こったことはとても悪いものだった。
最初のパフォーマンスは馬鹿げた失点に繋がった。1分での失点は試合に大きな影響を与える」
「なぜなら、トッテナムは彼らが好むプレーのやり方が出来るようになるからだ。
最終的に、我々はいいチームと対戦することになった。2つのゴールはどちらも馬鹿げている。
最初の失点はミスの蓄積で生まれたものだ。すべてが早く起こっていった。
私の選手たちはトッテナムのキックオフをたくさん、たくさん見てきたはずなのだがね。
2失点目は、チームのメンタルを殺してしまったね。
結局、我々はトッテナムの手の内で転がされたといえる。彼らはやりたいプレーをやれていた。そして、我々は立ち直れなかった」