昭和アルミ缶、缶のリサイクル活動 収益金を大牟田市に寄付

 昭和電工グループの昭和アルミニウム缶大牟田工場は、アルミ缶リサイクル活動の収益金を大牟田市社会福祉協議会に寄付した。大牟田工場では、1997年の工場設立時から社員および地域住民と共同でアルミ缶回収を実施しており、収益金は社会福祉に役立つように寄付している。

 昭和アルミニウム缶は「大牟田に進出して20年の節目を迎えた。大牟田の地に工場進出できたのも、地元をはじめとした多くの方のご理解とご協力があってのこと。今後も企業としての役割を認識し、地域に貢献したい」とした。

 昭和電工グループでは今後も、工場見学者などにアルミ缶リサイクルの優位性をPRするとともに、アルミ缶回収活動を推進して地域社会へ貢献していくとしている。

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