中日松坂、即席サイン会に100メートル超の列 10分延長、少年に“神対応”も

サイン会終了の声がかかるも、追加で少年にサインと握手をした中日・松坂大輔【写真:荒川祐史】

約30分のサイン会、三塁側での開催を本人が提案「(正面だと)危ないので」

 中日の松坂大輔投手が、沖縄キャンプ3日目の3日、練習終了後に即席のサイン会を実施した。陸上競技場でのランニングメニューを終えて、メーン球場に戻ると、三塁側スタンド下に机が置かれ、サイン会場に。約30分にわたり、ペンを走らせた。

 即席サイン会には、長蛇の列が出来、その列は100メートル超の長さに。その周囲にもファンが集まり、大盛り上がりとなった。さらにファンを喜ばせたのは“延長戦”。20分で打ち切られるところだったが、ファンの要望に松坂自身が時間の延長を承諾。10分が延長された。

 延長戦も時間が終わり、終了の声が。ただ、目の前に並んでいた少年にだけ、追加でサインと握手をした松坂。「昨日みたいに(正面で)やっちゃうと危ないので」と明かした。本人の提案もあって、三塁側スタンド下での開催となったという。

 この日はキャンプ最初の土曜日。多くの観衆が訪れる中で、松坂はキャッチボールもせずに完全ノースローで調整。ただ、他の投手陣とともに、ランチ特打を行うと、柵越えを2本かっ飛ばし、ファンを沸かせた。

(Full-Count編集部)

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