マフレズの今後はヤバい…元ユナイテッドの解説者が警告

『Sky』は3日、「解説者のダニー・ヒギンボザムは、リヤド・マフレズの今後のキャリアを心配した」と報じた。

今冬のマーケット最終日でマンチェスター・シティからのオファーを受けたものの、レスター・シティが放出を拒否したマフレズ。

それに不満を持った彼は練習をボイコットし、4日間に渡って行方不明の状況になっているという。

スウォンジー・シティとの試合でもメンバーから外れ、今後彼の処遇がどうなるのか注目されている。

かつてマンチェスター・ユナイテッドやサウサンプトン、ストーク・シティなどでプレーした解説者のヒギンボザムは、このままだとキャリアに傷を残すと警告したという。

ダニー・ヒギンボザム 「リヤド・マフレズはおそらくマンチェスター・シティでプレーすることを夢見ていたのだろう。

しかし、それは起こらなかった。そして、そのために彼は少し不満を抱えており、感情的にイライラしている。

もし彼が練習場に現れないことが続くのであれば、それは今後のキャリアに響くだろう。彼を欲している監督に影響を与えるからだ。

彼が何をやるべきなのか。それは、昨年夏と同じだ。戻ってくること。ドレッシングルームに再び入ること。

そして彼の技術を見せ付けること。マンチェスター・シティからのオファーを受けただけのものを見せることだ」

ダニー・ヒギンボザム 「レスターがプレミアリーグを制覇した時、彼は新しい契約を結んだ。そこでは、契約解除条項についても交渉されていたはずだ。

クラブのフロントであれば、『聞いてくれ。君が戻ってきてくれたら、夏には移籍できるだろう。入札があれば』と言うだろう。

彼はそれを受け入れる必要がある。このようなことが起こったのは夏に続いて2回目だから、怒っているのだろう。

私にもかつてそんな時があった。そんな選手が周りにいた。しかし、そんなことは気にも留めなかったよ、チームに影響を及ぼさない限りはね。

クラブは彼を退団させないだけの力を持っている。経済的にも安定しているしね。

マフレズの問題の一つは、ドリンクウォーターやカンテらが退団しているのになぜ…ということだろう。

それが不満に繋がっている。しかし、だからといってどうするのか?

許可されなければやってはいけないものの一つが、練習のボイコットだ。それは物事を進めるべき方法ではない。

彼がやっているのは、クラブとの間の溝をもっと深めるだけのことだ。

マフレズがやるべき最善の手段は、チームに戻って、シーズンの残り数ヶ月でいいプレーをして、次に何が起こるかを見ることだよ」

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