2016-17シーズンを最後に現役を引退したフランチェスコ・トッティ。
その後はワン・クラブ・マンとして過ごしたローマでディレクターを務め、様々な形で運営に貢献している。
そして、彼は昨日イタリア代表OBの一員としてロシアのモスクワで行われたミニコートでのチャリティーマッチに出場した。
チームのメンバーはマルコ・デルヴェッキオ、アンジェロ・ディ・リーヴィオ、マルコ・カッセッティ、ディエゴ・フゼール、ルイージ・ディ・ビアージョだった。
その試合で、トッティは3つのゴールを奪取。左上隅に突き刺すフリーキックはまさに往年の輝きだ…。
トッティは『Match TV』に以下のように話し、自分が引退してからの思いについて語ったという。
フランチェスコ・トッティ 「引退後にやってきたもっとも重要な言葉は、家族…子供や妻、両親からやってきたものだ。
キャリアを終えた時、常に感情は破壊されていたようだった。そして、対処するのが難しかった。
25年間、同じジャージを来ていた。そして、それにサヨナラを言う日が来た。それは厳しいものだ。しかし、私は自分がやってきたことに満足している。
自分がスターだと感じたことはない。他の人と同じだと思っていた。
ピッチの上でも、常にファンと自分自身が楽しめるようなやり方でプレーしようと試みてきた。常にベストを尽くしてきたよ。
私はローマの選手だ。この街の男だ。最初から最後までこのチームを代表できたことは、大きな責任だった。ファンが感謝してくれたことに、私は満足しているよ」
(ダービーでゴールを決めるか、妻のイラリーと夕食を摂るか、どっちが好き?)
「妻とのディナーのほうが楽しいよ!ロマンティックなディナーならね…」