『Football Fancast』は3日、「ベネヴェントに加入した元フランス代表DFバカリ・サニャは、その選択の理由について語った」と報じた。
昨年マンチェスター・シティを退団してから半年間フリーエージェントとなっていたサニャ。
様々なクラブと話題になっていたが、なんとセリエAで最下位に沈むベネヴェントに加入することを決め、大きな驚きを与えている。
彼はなぜその選択を下したのか、以下のように語ったという。
バカリ・サニャ 「過去数ヶ月間、僕はいくつかのオファーを受け取っていた。
イングランド、フランス、スペイン、トルコ、アメリカ、そしてイタリアの他のところからもね。
しかしながら、それは僕自身にとって、そして家族にとっても正しい移籍ではなかったんだ。
ベネヴェントに行くことは、経済的な理由によって選んだものではないんだよ」
バカリ・サニャ 「僕は様々なクラブに行くことは出来た。大きなオファーもたくさんあったんだ。
これまでのキャリアは、とても高いレベルでやってきた。ベネヴェントのオファーは、穴馬として戦うチャンスだったんだ。
そして、このような物語を持っているクラブのためにプレーできることは、とても美しいものだよ」
(アレクシス・サンチェスが週給35万ポンド{およそ5460万円}を受け取ると言われており、サッカーのビジネス面は拡大しているが…)
「多くのクラブで、サッカーはよりビジネスとしての側面が強くなっている。スポーツというよりはね。
そんな時代に、ベネヴェントはサッカークラブとしての心と魂を表している。
情熱、心、希望、楽しみ、愛、そして哲学。それは自分の人生における考え方に合致しているのさ」