1月21日(日)に行われた川崎フロンターレの新体制発表会。
その模様はニコニコ生放送でも配信され、トークセッションの終盤には新加入選手も参加した。
今季の川崎において、大きな話題となったのは横浜F・マリノスというライバルチームからやって来た齋藤学だ。
その移籍に関する裏話を、齋藤自身が明かしている。
川崎Fへの移籍が発表される前、熱心にLINEで勧誘していた選手がいたそうだ。
齋藤 学(川崎フロンターレ)
―やっぱりラブコール2年っていうのは、好きだよって2年続けて言われると…ねぇ
「あと、怪我の時にまた(オファーを)もらえたっていうのはすごく…大怪我だったので」
―それを分かった上で『やっぱり君が必要だ』、と
「そうですね。熱いオファーを」 齋藤 学(川崎フロンターレ)
―富士通の4番の方(庄子春男GM)ですか?
「あと悠くん(小林悠)と賢太郎くん(森谷賢太郎)からの熱いLINEも。
ってかしつこい、LINEが。怒られそう(笑)。
中身はちょっと言いづらいんですけど、『いつ決まるの?』みたいな。熱い後押しをもらいましたね。
賢太郎くんなんかすごかったです。
賢太郎くん、ユースの先輩で。でもすごいイジられるんですよね」
その相手とは、小林悠と森谷賢太郎!
齋藤は小林悠と日本代表でともにプレーしており、森谷は横浜FMユースの先輩にあたる。
なかでも森谷からは熱いメッセージが届いたのだそう。
「すごいイジられる」と話した齋藤だが、大久保によれば森谷は「優しいから、学がチームに馴染みやすい雰囲気を作る」のだとか。