随行経験踏まえ 江田氏が森友追及

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 衆院会派「無所属の会」の江田憲司氏(衆院8区)が5日の衆院予算委員会で、学校法人「森友学園」への国有地払い下げ問題を巡り、自身が橋本龍太郎首相(当時)の政務担当秘書官として首相夫人に随行した経験を踏まえ、安倍晋三首相を追及した。

 江田氏は、安倍昭恵夫人が学園を訪れた際の講演で「何か私もお役に立てれば」と発言したことを紹介。この発言により、昭恵夫人と学園の関係は、首相夫人付の秘書官から首相秘書官を通して財務省に伝えられたことが推認されると強調し、「裁判であれば本人が自白しなくても有罪になる。国会の場の裁判官は国民で、信ぴょう性があるかは国民が判断する」と、昭恵夫人の関与を改めて尋ねた。

 安倍首相は「安倍晋三記念小学校」の校名で学校設置が申請されたと報道されながら、実際は「開成小学校」だったことを念頭に、「報道が訂正されていないことから、疑念をそのまま持っている人もいるのだと思う」などと反論した。