マンU、コバチッチ獲得に前進 ペレス会長がモウリーニョの打診を受け入れか

レアルで出番を失っているコバチッチ photo/Getty Images

2015年よりレアル・マドリードに在籍しているMFマテオ・コバチッチ(クロアチア代表)。持ち前の正確なパスや鋭いドリブル突破を活かし、昨季の同クラブの2冠達成に貢献した同選手だが、今季のリーグ戦で先発出場が1試合に留まるなど、クラブ内での序列を覆せずにいる。

こうした状況のなか、マンチェスター・ユナイテッドが今夏の同選手獲得に本腰を入れたことが英『TRIBAL FOOTBALL』で明らかに。レアル・マドリードのフロレンティーノ・ペレス会長がジョゼ・モウリーニョ監督(現マンチェスター・ユナイテッド)からの打診を受け入れ、具体的な交渉に応じる構えを見せていることが併せて報じられた。

今季限りでの現役引退が噂されているマイケル・キャリックの後釜確保に奔走するマンチェスター・ユナイテッド。既にコバチッチと同クラブの利益が一致しているように見受けられるが、同選手がどのような決断を下すかに注目が集まる。

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