北団体「同族対決に狂い切った癌の塊」

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北朝鮮の対南宣伝団体である民族和解協議会(民和協)のスポークスマンは7日、韓国の保守勢力が「極度の反共和国対決狂気を振るってさらに必死になってあがいている」と非難する談話を発表した。

韓国の保守系市民団体「大韓愛国党」は、平昌(ピョンチャン)冬季五輪をきっかけに進んでいる南北対話に反発し、金正恩党委員長の肖像画や北朝鮮国旗を燃やすなどの抗議行動を展開。訪韓する三池淵(サムジヨン)管弦楽団のメンバーらを乗せた貨客船「万景峰(マンギョンボン)92」号が6日に到着した際には、「北朝鮮に帰れ」などの声を投げかけた。

こうした動きに対して談話は、「『大韓愛国党』をはじめとする極右保守団体のやからこそ、民族構成員としての体裁や知覚は毛頭ない天下にまたといない人間のくず、同族対決に狂い切った癌の塊であることをはっきりと示している」と非難した。

また、韓国政府に対して「われわれの誠意と努力に水を差す無礼非道な妄動が引き続き繰り広げられるように放任している南朝鮮当局の行動は失望を超えて北南関係改善の意志に対する疑心をかき立てざるを得なくしている」と非難した。

その上で、「今からでも気を確かに持って決定的な対策を講じるべきであろう。同族対決に狂って、あえてわれわれの最高の尊厳と体制に挑戦した特大型の挑発者らは無慈悲な懲罰を免れないであろう」と警告した。