患者の立場に配慮し支援 「函館・道南がんフォーラム」会合

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がん患者の心や体の状態を考えたケアの大切さについて考えるフォーラムの参加者たち

 道南の行政、医療機関、民間企業などでつくる「函館・道南がん対策応援フォーラム」の会合が7日、北海道新聞函館支社で開かれ、患者の立場に配慮した支援の大切さについて、当事者らが講演した。

 約40人が参加。乳がん検診の啓発に取り組む「ピンクリボンin函館 Team PINK!」の川村佳子代表は昨年8月、患者らが悩み事を話し合うサロンを市内に開設した経緯を説明し「今後は医療やカウンセラーの専門家を呼んで勉強会を開きたい」と話した。

 函館鍼灸(しんきゅう)マッサージ師連携会の益井基会長は「医師と連携して苦痛を緩和するケアに取り組みたい」と強調。函館がん患者家族会「元気会」の斉藤佐知子代表は、自らが乳がんにかかった経験を振り返り「働いている人や余命が短い人など、その人に合った支援をするため、フォーラム内の役割分担を明確にすることが求められる」と提言した。

 会合は16日午後6時5分から、ケーブルテレビのニューメディア函館センター(NCV)で放送される予定。(青山修二)

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