「もっと退場になるべき」 ギュンドアンも苦言呈するプレミアの激しすぎるタックル

危険なタックルを避けるギュンドアン photo/Getty Images

ここまで圧倒的な戦いぶりで首位を独走しているマンチェスター・シティだが、懸念されるのは選手たちの怪我だ。ここ最近は対戦相手が危険なタックルを仕掛けてくる場面も増えており、先日はFWレロイ・サネが足首に強烈な蹴りを受けて靭帯を損傷している。

指揮官のジョゼップ・グアルディオラもプレミアリーグの審判にもっと選手を守るよう苦言を呈していたが、MFイルカイ・ギュンドアンもそれに同調している。英『Daily Mail』によると、ギュンドアンはもっと多くの退場者が出ていても不思議はないと語り、審判の判定基準に納得していない。

「結局フットボールでは全てのジャッジをピッチ上で下すのは1人だ。僕は最近の試合で相手選手がもっと退場になるべきだと思うけど、それは起きてない」

1日のWBA戦では接触こそなかったものの、WBAの選手がケビン・デ・ブライネに後方から危険なタックルを仕掛ける場面があった。デ・ブライネが上手くジャンプして避けたから良かったが、当たっていれば大怪我に繋がっていたかもしれない。プレミアリーグ独特の激しさが悪い方面で出ており、リーグ全体で選手を守るべきだろう。

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