『Tifofootball』は7日、アル・サッドでプレーしている元スペイン代表MFチャビ・エルナンデスのインタビューを掲載した。
バルセロナを退団してからカタールへと渡り、ワールドカップの大使を務めながら現役を続けてきたチャビ。
今季限りでスパイクを脱ぐと言われているが、今のところ詳しい去就については明言されていない。
2022年にワールドカップを開催するカタールでは、彼に代表監督をやってほしいという声もある。
彼は以下のように話し、そのように言われることは名誉であると語ったとのこと。
チャビ・エルナンデス (アル・サッドとアル・ガラファの試合に出場していた。カタールでの最後のシーズンになる?)
「そうだね。もう37歳だから。1月には38歳だ。少し疲れていると感じるよ。
心は疲れてはいないけどね。私はサッカーをするのが好きだから。
ただ、足は難しくなっているよ。試合の間で回復するのはね。わかるだろう?
まあ様子を見よう。私の心では、現時点では最後のシーズンだと思っているけどね」
チャビ・エルナンデス (おそらく、センターバックやスイーパーならプレーできるのでは?もっと走らなくてすむ)
「いや、僕はよく走っているよ!うまくやっているんだ。よく練習しているし、いい監督(ジェズアウド・フェレイラ)の下でやっている。
とてもいいテクニカルスタッフもいる。フィジカルコーチもいい。ヨーロッパにいるようなプロフェッショナルだよ」
(次に何をする?)
「コーチになりたいね。それができると感じているよ。少なくとも試してはみるつもりだ。
サッカーが大好きだからね。ピッチに残りたい。選手を助けたい。試合が好きだ。
オフィスで働いている自分を想像することは出来ないよ。パソコンをポチポチやるのはね。
ピッチで選手を成長させることに役立てると思う。それが今の私の考えだ。ライセンスは取らなければならないけどね」
(カタールは、2022年のワールドカップで監督を必要としているが…)
「ここの人びとが私のことを考えているというのは、大きな名誉だね!」
(皆聞いてくる?)
「そうだね。皆が聞いてくるよ。ショッピングモールでもね。
『チャビ、2022年に監督になろうと思っているかい?』とね。
それは大きな名誉だ。しかし私はまだプレーしているし、サッカー選手として楽しんでいるからね。様子を見ていこうよ」