ゴール前を相手に固められた時、有効な武器の1つがミドルシュートだ。エリア外から高い精度のキックでゴールを狙える選手がいれば、相手は寄せるために前へ出てくる。
では、今季欧州五大リーグで最も多くペナルティエリア外からシュートを決めている選手は誰なのか。英『Squawka』が得点率などを基にTOP10を発表している。
10位:スソ(FW ミラン) 38本中4ゴール(成功率10.52%)
9位:ミラレム・ピアニッチ(MF ユヴェントス)&マルコム(FW ボルドー) 24本中4ゴール(成功率16.66%)
7位:フィリペ・コウチーニョ(MF バルセロナ) 23本中4ゴール(成功率17.39%)
6位:セルゲイ・ミリンコビッチ・サビッチ(MF ラツィオ) 21本中4ゴール(成功率19.04%)
5位:ルーカス・トレイラ(MF サンプドリア) 12本中4ゴール(成功率33.33%)
4位:パウロ・ディバラ(FW ユヴェントス) 33本中5ゴール(成功率15.15%)
3位:ナビル・フェキル(FW リヨン) 20本中5ゴール(成功率25%)
2位:ネイマール(FW パリ・サンジェルマン) 19本中5ゴール(成功率26.31%)
1位:マリアーノ(FW リヨン) 20本中6ゴール(成功率30%)
何と1位に輝いたのは昨季までレアル・マドリードの3番手FWだったマリアーノだ。今季から出場機会を得るべくリヨンへ移籍したマリアーノは、破壊力抜群のリヨン攻撃陣の中心メンバーとなっている。3位にフェキルが入っているのも特徴的で、リヨン攻撃陣の勢いが分かってくる。
ルイス・スアレスがウルグアイ代表の希望の星と呼ぶ若きMFトレイラの成功率も驚異的だ。フリーキックも担当するほどキックに自信を持っており、今後ウルグアイ代表を支えていく選手になるのは間違いないだろう。