オバメヤンが去って得点王争いの意欲低下 レヴァンドフスキ「モチベーションの一部消えた」

今季も得点王候補のレヴァンドフスキ photo/Getty Images

近年のブンデスリーガでは、バイエルンFWロベルト・レヴァンドフスキとドルトムントFWピエール・エメリク・オバメヤンの2人が激しい得点王争いを繰り広げていた。昨季も最後まで2人は競り合い、最終的にはオバメヤンが31得点で得点王のタイトルを獲得。その前のシーズンはレヴァンドフスキが30得点で得点王となっている。

しかし、今冬にオバメヤンはアーセナルに移籍。現在ブンデスリーガではレヴァンドフスキが18得点を挙げて得点ランク首位に立っているが、オバメヤンがブンデスリーガを離れたことで得点王争いへのモチベーションが低下してしまったようだ。英『Daily Mirror』によると、レヴァンドフスキはライバルがいた方がモチベーションが上がるのは間違いないと語っており、オバメヤン移籍を残念に思っている。

「ここ3年は僕とオバメヤンが得点王を争ってきた。今は彼が去り、彼との戦いからくるモチベーションの一部は消えてしまったね。間違いなくライバルがいた方がモチベーションになるよ」

恐らくこのペースなら今季の得点王はレヴァンドフスキが獲得するだろう。2015-16シーズン以来の得点王は嬉しい個人タイトルだが、ライバルが去った今は素直に喜びにくいかもしれない。

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