お昼だけ定食屋さん 竹田市の畑来実世さん

定食屋をオープンした畑来実世さん=竹田市玉来

 飲食店の空き時間を使った平日昼間限定の定食店が竹田市玉来にオープンした。市内では、昼夜で入れ替わる店は珍しく、新たなまちのにぎわいづくりの方法として注目されている。

 定食店「お昼ごはんのはたぼう」を開いたのは畑来実世(はた・きみよ)さん(40)。4年前、大阪府から市内に移住した。栄養士の資格を持つが、流通の事務職が長かった。市内でランチ営業をする飲食店が少ないのではと感じ、「昔、両親が営んだような定食屋を開きたい」と考えた。

 受講者の多くが起業した、まちづくり会社「まちづくりたけた」の「あぐる塾」を受講。経営や財務の知識を学んだ。

 空き時間を活用した店舗運営を知り、行きつけの「おんがく食堂『歩』」の店主池見優さん(28)と相談。同店は平日夜と週末のみの営業で、平日昼間の時間を活用する。

 定食店の営業は午前11時~午後3時(売り切れ次第終了)。メインメニューは好きなおかずを選ぶ方式。セルフサービスでご飯とみそ汁、小鉢を先に食べられるようにして、混雑時の待ち時間を短縮。1人で切り盛りできるようにした。

 家庭料理の温かさがあるメニューで連日盛況。畑さんは「皆さんの優しさで支えられ、竹田が大好き。いつか独立したい」と話し、両親に店を見せるのを楽しみにしている。

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