マリノス、今季の必勝を祈願 横浜・總持寺

 J1横浜Mの選手、スタッフら約50人が12日、横浜市鶴見区の總持寺を参拝し、今季の必勝を祈願した。2004年シーズン以来となるリーグ制覇へ、新主将のDF中沢佑二(39)は「今年も始まった、という強い決意を固めるきっかけになった」と気持ちを新たにした。

 ここ数年はスタッフや選手代表による必勝祈願が続いたが、「新しいシーズンを迎えるに当たって、全員で同じ目標を共有したい」という古川宏一郎社長(42)の発案で全30選手が参拝。オーストラリア人のポステコグルー新監督(52)は「初めての経験だが、すごく特別な儀式。愛する人たちの健康と幸福を考えた」と話した。

 チームは25日のリーグ開幕戦で、元日の天皇杯全日本選手権決勝で敗れたC大阪と再戦する。

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