これは笑う!プレミアサポの少年、「ゲーフラ」が自虐的だと話題に

先週末に行われたプレミアリーグ第27節。

サウサンプトンはホームでリヴァプールに0-2と敗れ、順位を降格圏の18位へと下げた。

そんなこの試合で、ある少年が掲げたメッセージボードが話題だ。

セント・メリーズ・スタジアムでサウサンプトンを応援していたこの男の子が持っていたのは、"BORN TO PLAY FOR SOUTHAMPTON...THEN BE SOLD TO LIVERPOOL"と書かれたボード。

これは「サウサンプトンでプレーするために生まれたんだ…けれどそれって、結局はリヴァプールへ売られてしまうっていうことなんだけどね」という意味になる。

近年、サウサンプトンの主力選手は相次いでリヴァプールへと移籍しており、アダム・ララーナ、デヤン・ロヴレン、リッキー・ランバート、ナサニエル・クライン、サディオ・マネに続き、この冬にはフィルヒル・ファン・ダイクも加わった。

この試合はファン・ダイクにとってセント・メリーズへの移籍後初の凱旋であり、サウサンプトンのファンはブーイングで出迎えた。

そこで、少年が考えたユーモアがこれ。サウサンプトンでいつかプレーしたいと願いながらも、「将来的にはリヴァプールに売られてしまう」と半ば自虐気味にチームの現状を表現したというわけだ。

このセンスはなかなか!

© 株式会社ファッションニュース通信社