CL出場はまだ厳しいぞ…コンテ監督、楽観論に警告

『Talksport』は12日、「チェルシーのアントニオ・コンテ監督は、チャンピオンズリーグ出場権獲得はまだ難しいと語った」と報じた。

ボーンマスとワトフォードに連敗したチェルシーであるが、12日のWBA戦では3-0と勝利を収めることに成功。

これによって順位もトップ4に戻ることに成功し、解任の噂があったコンテ監督も胸をなでおろせるような結果となった。

しかし、『Talkesport』のインタビューに応えたコンテ監督は以下のように話し、まだ難しい状態にあると危機感を見せたという。

アントニオ・コンテ 「私は以前からずっと言ってきたことがある。

チャンピオンズリーグに出場するための場所を見つけることは、非常に難しくなるだろうと」

「現時点では、5チームがそれを目指して戦っている。

その席は今3つしか存在していない。誰かは必ず弾かれてしまう状況にある。

3ポイントを獲得していくことは、とても重要な事だと思っている。2回負けてしまった。そこで自信が少し落ちてしまっていたからね。

我々はちょっとした問題を抱えながら試合をスタートさせた。しかし、ゴールを決めた後はコントロールできた。

結果を向上させるために、チャンスを作った。クリーンシートを保ち、勝利を得ることは、我々の自信を高めるために重要だった。

私にプレッシャーがかかるのは当然のことだよ。シーズンのスタートからずっとそうだ。

それは、私にとっては重要ではない。しかし、選手の肩にもそのプレッシャーがかかることは理解している。そうなってほしくはない」

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