特殊詐欺、だまされんちゃ 県警、コンビニにポップ

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 県警と県コンビニエンスストア等防犯協会は、増加する電子マネー購入による特殊詐欺被害を防ぐため、14日から店頭で、富山弁で注意を呼び掛ける「だまされんちゃ!ポップ」の掲示を始めた。県内約500店に5千枚を配る。

 ポップは「電話で購入を指示されとらんけ?」「買う前に警察に相談しられ!」「『カード番号を電話で伝えて』は詐欺!」と注意を呼び掛けている。縦6センチ、横10センチで、電子マネーの陳列棚付近に置かれる。

 県警によると、昨年1年間の特殊詐欺被害は前年比2件増の116件で、このうち電子マネーを購入させる手口は14件増の30件で最も多かった。今年は1月末で3件の特殊詐欺が発生、被害額は約472万円となっている。

 特殊詐欺対応訓練が行われた富山市豊田町1丁目のセブン−イレブン下冨居店では14日、県コンビニエンスストア等防犯協会の高橋浩会長がポップを手渡し、店員が陳列棚に取り付けた。高橋会長は「電子マネーを知らないお年寄りも多いので、ポップを見て被害に遭わないでほしい」と話した。

 訓練は、最近被害が多いコンビニで商品代金を支払う「収納代行サービス」で金をだまし取る手口を想定し行われた。店員は、コンビニや金融機関側が客の被害防止に活用する「だまされんちゃ! チェックシート」を使って、客に支払いをやめさせた。

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