ブッフォンじゃCLは勝てない…元ドイツ代表MFが厳しい指摘

『Sport1』は14日、「評論家を務める元ドイツ代表MFマリオ・バスラーは、ジャンルイージ・ブッフォンのプレーを酷評した」と報じた。

チャンピオンズリーグのベスト16でトッテナム・ホットスパーと対戦したユヴェントス。結果は2-2の引き分けだった。

一時は2点をリードしたものの、イグアインがPKを失敗するなど突き放しに失敗し、ハリー・ケインとクリスティアン・エリクセンにゴールを許した。

ブッフォンはこの試合でもいいセーブを見せていたものの、ケインにはドリブルでかわされてしまい、エリクセンのフリーキックでは逆を突かれている。

過激な発言で知られる辛口評論家のマリオ・バスラー氏は、ブッフォンについて以下のように話したという。

マリオ・バスラー 「ジャンルイージ・ブッフォンは傑出したゴールキーパーだった。

しかし、時に我々は引退するタイミングを見逃してしまうことがあるものだ」

「彼は、引退する時期を逃してしまった。ユヴェントスも、マッシミリアーノ・アッレグリも、彼に言わなければならないよ。

『引退するときが来たよ』とね。

おそらく、彼は本当にチャンピオンズリーグを優勝したいと思っているのだろう。

しかし、ブッフォンはもはやインターナショナルレベルのゴールキーパーではない。

そしてユヴェントスは、彼を使っていてはトロフィーを勝ち取ることはできないだろう」

ジャンルイージ・ブッフォンは今年40歳を迎えており、今季限りでの現役引退は有力視されている。

しかし最終的な決定はシーズン終了までに行われるアニェッリ会長との話し合いで下されるとのことで、まだ確定はしていない。

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