『Liverpool Echo』は15日、「スティーヴン・ジェラードは、今のリヴァプールは2014年よりもすごいと話した」と報じた。
水曜日のチャンピオンズリーグでFCポルトを相手に5-0で勝利を収め、その攻撃力を見せつけたリヴァプール。
『BT Sports』で解説者を務めていたスティーヴン・ジェラードは、このチームはスアレスがいたときより素晴らしいと語ったという。
なお、2013-14シーズンのリヴァプールは11連勝を飾るなど最後まで優勝を争う強さを見せたが、最後に失速してマンチェスター・シティに追い抜かれている。
スティーヴン・ジェラード 「最前線も、2列目の攻撃陣も、エクセレントだ。
何かとの比較という形で言うとすれば…ルイス・スアレスがいたころと比べると、今のほうが優れているよ。
そこにはより良い混合がある。
サディオ・マネにはスピードとダイレクト性がある。フィルミーノはボールを確保することができる。そして、ムハンマド・サラーがいる。
そのブレンドは本当に素晴らしい」
「このリヴァプールが持つチームの仕事率は、とても、とても特別なものだよ。
そして、皆彼らがどれだけ利己的でないかということに気づくだろう。
そこには強欲な選手はいない。誰も自分勝手にプレーするものはいない。お互いにパスをしあっている。
もしもっといい場所に仲間がいるのならば、お互いにそれを見ている。
そして、彼らは全員たくさんの得点を決めたいということを知っているから、そのような振る舞いをしている。
また、かつてムハンマド・サラーとチェルシーでプレーしていたフランク・ランパードも以下のように話したとのこと。
フランク・ランパード 「ムハンマド・サラーは成熟を見せている。私はチェルシーで彼とともにプレーしていた。
彼はスピード、スキル、トリッキーさを多少見せてはいたが、このようなものではなかった。
驚かされているよ。彼がどれだけ成長したかということにね。絶対的な信頼を与えられる」