小野伸二の神対応!J1札幌、「チャナティップが泣いた」エピソードとは

『スカパー!』で放送されている、野々村芳和氏がMCを務める「Jリーグラボ」。

先月14日(日)に放送された#61では、かつて番組MCとして出演していた名波浩監督が登場した。

様々なテーマが話し合われるなか、話題はジュビロ磐田から北海道コンサドーレ札幌へと移籍し活躍したジェイ・ボスロイドに。

その際、野々村氏が昨シーズン中に起きたあるエピソードを教えてくれた。

野々村 芳和(北海道コンサドーレ札幌 社長)

「シンジとか結構良いのよ。

一回チャナティップが練習中にすげージェイに言われて、練習終わったらチャナがシュンとしてて。

シンジが『どうした?』って言ったら、ジェイに色々言われてって泣いちゃったんだよ。 野々村 芳和(北海道コンサドーレ札幌 社長)

「で、シンジがジェイのとこ行って『チャナがこんな感じだから、一回コミュニケーション取ったほうが良いよ』ってやって。

ジェイも『そんなつもりなかったんで、ごめんね』みたいな感じで、丸く収めてて。

だから、アイツ(小野伸二)の役割は結構重要」

ジェイからの要求がよほど厳しかったようで、練習後に落ち込んでいたというチャナティップ。

それを見た大ベテランの小野はチャナティップに話しかけ、ジェイにコミュニケーションを取るよう伝えたのだそう。結局ジェイはチャナティップに謝罪し、事態は収まったのだそうだ。

ジェイの要求はプロとしてある種当たり前だが、チャナティップが落ち込んでしまったというのも事実。それを見逃さず、解決しようとする小野の姿は流石だ。

また、海外経験豊富な小野だからこそ、プロとしてのメンタリティを伝えられるという意味で、野々村氏は小野の役割を重要視しているようだ。

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