昨日行われたJリーグのキックオフカンファレンス。
その模様を中継した『DAZN』では特設ブースを設け、様々な選手や監督をゲストに迎えた。
そのなかで、浦和レッズDF槙野智章があるエピソードを明かしてくれた。
今月3日(土)、浦和は合宿先の沖縄県で川崎フロンターレと練習試合を行った。試合は6-3で敗れたのだが(45分×3本)、その試合後に川崎の選手たちにアドバイスを送ったのだという。
その内容は?
槙野 智章(浦和レッズ)
(今年はACLないけど、どうする?)
「寂しいですよね。
今シーズンACLがないので、他の日本のクラブが頑張っているのを本当にファンのように応援してます」 槙野 智章(浦和レッズ)
(今年はACLないけど、どうする?)
「キャンプで川崎の選手たちと会ったんですけども、上海上港はこういうチームだからとか、もう自分たちがやったことをいろんな選手に伝えてですね。
なんとかして日本のクラブに勝ってほしいなと思って話したんですけど。
(じゃあ、済州はこういうチームだってトシ(高木俊幸)には言ったの?)
「それが言ってないんです。言ってないんです。
ただ『乱闘だけは避けよう』と、綺麗にクリーンに終わろうと」
ACLがないことで、より純粋に他のJクラブに頑張ってほしいと思うようになったという槙野。
そこで昨シーズン対戦した上海上港の情報を、今季グループステージで顔を合わせることになる川崎の選手に伝えていたのだそうだ。これはナイスな心意気!
また、済州ユナイテッドの情報をこの冬セレッソ大阪へと大阪した高木俊幸に伝えたかを聞かれると、槙野はこれを否定。
そのかわり、「乱闘だけは避けよう」という経験談から来る教えを説いたのだそうだ(昨シーズン、浦和は済州戦で乱闘騒ぎがあった)。