プジョル、シャビら黄金チームへの挑戦 バルサにとって勝負となるエイバル戦

無敗を続けるバルセロナ photo/Getty Images

昨夏ネイマールが退団した際はどうなるかと思われたが、今やエルネスト・バルベルデ率いるバルセロナはジョゼップ・グアルディオラ時代のチームに匹敵する強さを誇るのではないかと言われるほどになっている。

バルセロナは17日にリーグ戦でエイバルと対戦するが、この試合でも負けなければリーグ戦で31試合連続無敗ということになる。これはルイス・エンリケが指揮していた昨季終盤からの数字ではあるものの、実現すればグアルディオラが指揮していた2010-11シーズンの記録に並ぶ。当時は第2節にエルクレスに敗れたところから31戦無敗をスタートさせている。

スペイン『MARCA』は「今のチームと2010-11のチームはどちらが強い?」と取り上げているが、両方の時代を知る選手は僅か4名だ。ジェラール・ピケ、セルヒオ・ブスケッツ、アンドレス・イニエスタ、そしてリオネル・メッシだ。

サミュエル・ウムティティVSカルレス・プジョル、シャビ・エルナンデスVSイヴァン・ラキティッチ、セルジ・ロベルトVSダニエウ・アウベス、エリック・アビダルVSジョルディ・アルバ、ルイス・スアレスVSダビド・ビジャと、やや当時の方が陣容が豪華にも思えるが、成績面では今のチームが当時に並ぼうとしている。

2010-11シーズンにバルセロナはリーグ戦とチャンピオンズリーグを制しており、今季はそれをも上回る3冠の期待もかかる。グアルディオラ時代のチームをも超えてしまうのか、今のチームが新たな最強説を生み出そうとしている。

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