砺波の人口減少対策探る 散村地域研究会が例会

 砺波市の砺波散村地域研究所の例会は17日、同市のとなみ散居村ミュージアムで開かれた。同じ扇状地の散村地域である砺波と黒部の人口減少対策や農村の維持などについて、シンポジウムで意見交換した。

 砺波散村地域研究所は、黒部川扇状地研究所と協力して散村や中心市街地の変遷、商工業の発展、人口動態などをまとめて比較、研究している。シンポジウムではその結果も含めて意見交換を行った。

 金田章裕砺波散村研究所長がコーディネーターを務め、水嶋一雄黒部川扇状地研究所長や両研究所の研究員がパネリストとして意見を述べた。

 パネリストは、「経済格差や価値観などによって人口の移動が起こる」「女性が輝ける職場がなければ、女性は都会から戻ってこない」などと発言。市内での人口移動が地域ごとの増減を発生させる要因になっているとの指摘もあった。集落営農の重要性や、地域を見直すことの大切さを訴える意見も出た。

©株式会社北國新聞社

Curated by

みやビズ

みやビズ