今季は2.9億円、来季オプション付きという詳細報道も…
レンジャーズと契約合意に至ったと報道されていた元阪神の呉昇桓投手だが、契約は破談に終わったようだ。地元紙「フォートワース・スターテレグラム」のジェフ・ウィルソン記者が17日(日本時間18日)、自らのツイッターで「関係者によると、レンジャーズは呉昇桓と破断した」と伝えている。
カージナルスからFAとなっていた呉がレンジャーズと契約合意に至ったと、今月6日(同7日)に米複数メディアが一斉に伝えていた。だが、キャンプが始まっても球団から正式発表がなかった。年俸275万ドル(約2億9000万円)、2019年は年俸450万ドル(約4億8000万円)で契約を延長できる選択権を球団が持ち、各年最大で100万ドル(約1億600万円)の出来高もつくという詳しい契約内容も伝えられていたが、何らかの理由で正式契約には至らなかったようだ。
理由は明らかではないが、呉は再びFA市場に戻り、移籍先を探すことになりそうだ。
(「パ・リーグ インサイト」望月遼太)
(記事提供:パ・リーグ インサイト)